断熱リフォーム|before and after

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親方VOICE

断熱リフォームは見極めが肝心

まずは、お客様のご要望やライフスタイル等、時間をかけてしっかりお話しを伺い、お打ち合わせの後、その意向を踏まえて、「断熱・躯体」など家屋の状態、建築工法や間取り、立地等々、可能な限りの調査を行い、お客様の意向に沿ったリフォームが可能なのか、あるいは変更を提案するべきではないかなど、十分に検討を重ねます。断熱工事は、材料・工法の選択を誤ると、家の寿命が短くなり、家がダメになります。

腐食菌で壁内がボロボロ腐食菌で壁内がボロボロ 土台もボロボロ土台もボロボロ

事前調査や長年の経験から、様々なことを推測し予想することができます。しかし、上記写真にあるように、極度に腐食が進み「ここまで酷いとは…」と、予想を超えることがあるのも事実。リフォームの場合、実際に取り掛かってみないと判断を仕切れないことも数多くあります。

30年以上、高気密・高断熱住宅に取り組み、新築時の気密性能〈C値0.1〉・断熱性能〈Ua値0.23〉を記録する田中住建の施工ノウハウを存分に発揮し、しっかりと現状を見極め、最適な施工ができる自負があります。また、家は30年・40年と育てていくものだと考えておりますので、リフォームの規模も、全面的な大掛かりなものから、数年かけて部分的に行っていく工事など、状況に合わせたご提案をいたします。工期は、お客様の希望と内容により変わります。

リフォーム前の積善荘

購入時の状態をお見せします

木々が生い茂り玄関に辿り着くのも一苦労…
リフォーム前の積善荘リフォーム前の積善荘 リフォーム前の積善荘リフォーム前の積善荘

家を取り囲むように生い茂る草木を掻き分け、ようやく辿り着いた室内には、薪ストーブと複数の石油ストーブがそのままに残されていました。寒さが凌げずに足遠くなったのでしょうか、あくまで想像ですが…。意匠が特徴的な八角形の屋根と一見しっかりしていそうな外見ですが、しばらく使われていない築35年の別荘ですから予想はしてましたが想像以上、壁の中に雨が侵入して腐食が進み、一部の構造体も使い物になりませんでした。先にお見せした極度に腐食が進んだ写真は、購入時の積善荘です。

積善荘の断熱リフォーム

一つひとつ問題を解決していきます

リフォーム中の積善荘リフォーム中の積善荘 リフォーム中の積善荘リフォーム中の積善荘

既存壁を覆うカタチで断熱施工する予定でいましたが、状態をしっかり見極めた結果、壁のほか大部分の作り直しを決断。また、雨漏りの原因と判明した素敵な八角形の屋根、形状からくる無理がありました。特徴的な意匠でしたが機能性を重視しシンプルな屋根形状に変更、上から既存屋根を覆うように新たに屋根を掛けなおしました。屋根断熱は45mmの断熱材を3段重ねた合計135mm!

リフォーム中の積善荘リフォーム中の積善荘 リフォーム中の積善荘リフォーム中の積善荘

壁の断熱も45mmの断熱材を3枚押し込み、新築と遜色のない断熱工事を施しました。特徴的な八角形の天井は、その意匠を活かしロフト部分を増設。柱を1本抜くために入れた梁は、なんと厚み450mm。天井には檜の無垢材を上貼りし、木の香溢れる空間に生まれ変わりました。

リフォーム中の積善荘リフォーム中の積善荘

親方VOICE

満足のいく断熱性能が出せました

データグラフデータグラフ

断熱性能〈Ua値0.34〉、新築時の〈Ua値0.23〉にはやや及びませんが、断熱等性能等級の等級6、HEAT20ではG2相当の省エネ基準性能が出せました。四季を問わず、エアコン1台で24時間20度以上、もちろん省エネです。

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積善荘では、新築と遜色のない断熱工事を施し、満足のいく断熱性能が得られました。しかしリフォームの場合、建物の形状や間取りなど様々な条件により得られる性能は変化し、これほど高い性能にならないことがあります。どこまでの性能を求めるのかは難しい課題ですが、第一種換気システム+高断熱により家全体を計画換気することで得られる24時間・常に安定したこの快適さは、言葉では言い尽くせません。リフォームや新築をご検討されている方、まだ先のことだなぁという方、数時間でも・数日でも構いません、積善荘でどうぞ自由にお過ごしください。

遊んで体感・過ごして実感、積善荘であいましょう
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