快適な暮らしは、いい窓を選ぶことからはじまります。
窓は、熱の出入りがいちばん多い場所
家庭で消費するエネルギーの約27%が冷暖房費といわれています。
熱の出入りは、住まいの全体のうち約半分が窓・サッシなどの開口部から。冬に暖房で暖められた熱の半分は「窓」から失われ、夏に室内へ流れ込む熱の約七割は「窓」から入ってきます。
窓ガラスやサッシの断熱性能を高めることは、住まい全体の断熱性能を高めることに繋がります。
部屋の居心地は窓の断熱化で変わるという理由がここにあります。
窓を断熱性能を高めることにより、コールドドラフトが減り部屋の温度差が少なくなります。
とくに、冬の室内の温度差は心臓や血管などの循環器系の疾病の原因となる可能性が高まります。
温度差の少ないエコな家は、ヒートショックの心配も少なくなるので健康にも良いのです。
住まいの断熱性を高めて健康・快適に
断熱性の高い住まいで体は健康になる。
高断熱住宅に転居した多くの人が健康面での変化を感じています。
住宅の断熱グレードを上げるとヒートショックなどの心配が少なくなるとともに、ダニやアレルギー源の発生も抑える効果があります。
結露減少によるカビ・ダニの発生改善のほかに24時間換気による空気環境の改善、断熱性能による暖房方式の改善、遮音性能の改善などが複合効果として考えられます。